【最新版】ドコモの料金プラン徹底解説！今1番お得なプランはどれ？

この記事では、ドコモの最新料金プランを徹底解説します。

ドコモは2021年月にオンライン専用プラン『ahamo』を、4月に『5Gギガホ プレミア』『ギガホ プレミア』を開始しました。

また、U30ロング割で30歳以下の方がお得になったり、エコノミープランが開始したりと、ドコモの料金体系は少し複雑になりました。

ドコモへの乗り換えやahamoを考えている方は、ぜひこの記事を参考に、使い方に合ったプランでお得に使ってください！い。

ドコモは4G/5Gでプランが分かれている

ドコモの料金プランは、5Gスマホ用の5Gギガホ プレミア・5Gギガライトと4Gスマホ用のギガホ プレミア・ギガライトに分かれています。

ドコモでスマホを購入する際は、購入するスマホにあったプランを契約するので、特に気にせず契約して問題ありません。

一方、使っているスマホをドコモに持ち込んで契約する場合、スマホに合ったプランを契約する必要があります。

特に5Gスマホは4G契約だと通信できない可能性があるので、料金プランを間違えないようにしましょう。

ドコモの最新料金プランについて

2021年4月から、ドコモは新プラン「5Gギガホ プレミア」「ギガホ プレミア」を開始しました。

従量制の「5Gギガライト」「ギガライト」は従来のまま継続しています。

データ量をたっぷり利用するなら5Gギガホ プレミアやギガホ プレミア、小容量で足りるなら5Gギガライト・ギガライトがぴったりなプランとなります。

ちなみに、今5Gギガホやギガホを利用している方は、新料金プランにプラン変更した方が月額料金が安くなります。

いずれの料金プランも通話料は従量制で、かけ放題や5分間通話無料は音声オプションとして別途料金がかかります。

音声オプションの月額料金

オプション	月額料金	通話料
なし	-	22円 / 30秒 (家族間無料)
5分通話無料 オプション	770円	【5分以内】 国内通話無料 【5分超過】 20円 / 30秒 (家族間無料)
かけ放題オプション	1,870円	国内通話無料

5Gギガホプレミア・ギガホプレミアの料金プラン

2021年4月からそれぞれ新プラン「5Gギガホ プレミア」「ギガホ プレミア」が開始しました。

どちらも旧プランより月額料金が安くなり、さらに期間限定の割引がないシンプルなプラン構成です。

5Gギガホ プレミア・ギガホ プレミアの月額料金

	5Gギガホ プレミア	ギガホ プレミア
月額料金 (3GB以下)	7,315円 (5,665円)	7,205円 (5,555円)
データ量	無制限	60GB
dカードお支払い割 or 2年契約	-187円
みんなドコモ割	2回線：-550円 3回線以上：-1,100円
ドコモ光セット割	-1,100円
割引後の料金 (3GB以下)	4,928円 (3,278円)	4,818円 (3,168円)

5Gギガホ プレミアはデータ量無制限、ギガホ プレミアはデータ量60GBと、旧プランではデータ増量オプションに加入した状態と同じデータ量が使えます。

また、テザリング利用時もプランに沿ったデータ量が制限なく利用できます。

スマホだけでなくテザリングでタブレットやゲーム機を接続するなら、使い勝手の良いプランとなるでしょう。

30歳以下はU30ロング割で超お得になる！

30歳以下の方が5Gギガホ プレミアとギガホ プレミアを契約すると、31歳の誕生月まで継続する「U30ロング割」が適用されます。

U30ロング割では、初めの6ヶ月間の大幅割引があり、その間はahamoよりお得な月額料金で使えます。

U30ロング割適用後の月額料金

	5Gギガホ プレミア	ギガホ プレミア
6ヶ月目まで	1,089円	1,078円
7ヶ月目 〜31歳の誕生月	4,378円	4,268円

5Gギガライト・ギガライトの月額料金

5Gギガライトとギガライトでは、どちらのプランを選んでも月額料金は同じです。

5Gギガライト・ギガライトの月額料金

	データ量	5Gギガライト	ギガライト
月額料金	0GB〜1GB	3,465円	3,465円
	1GB〜3GB	4,565円	4,565円
	3GB〜5GB	5,665円	5,665円
	5GB〜7GB	6,765円	6,765円
通話料		22円 / 30秒
dカードお支払い割 or 2年契約		-187円
みんなドコモ割		2回線：-550円 3回線以上：-1,100円
ドコモ光セット割	0GB〜1GB	-
	1GB〜3GB	-550円
	3GB〜5GB	-1,100円
	5GB〜7GB	-1,100円
割引後の最安値		2,178円

5Gギガライト・ギガライトには期間限定割引がありませんが、みんなドコモ割やドコモ光セット割は適用されます。

全ての割引を利用すれば2,178円〜と、比較的安い月額料金で運用できます。

5Gギガライト・ギガライトに1GBが登場

5Gギガライトとギガライトは、2021年3月から新たに「ギガプラン上限設定オプション」が開始されます。

ギガプラン上限設定オプションでは、通信量が1GBまでに設定できる無料オプションです。

家族まとめてドコモを利用しているなら、1GBの月額料金は2,178円となります。

しっかり節約して1GBに留めたい人や子供用のスマホを安く抑えたい人は、ギガプラン上限設定オプションを上手に活用しましょう！

はじめてスマホプラン

はじめてスマホプランは、FOMAからスマホへの契約変更や他社ガラケーからのMNPの時に申し込める初スマホ専用プランです。

毎月のデータ量は1GBと最低限のプランですが、月額料金が1,078円〜とガラケー並みの安さで使える特徴があります。

はじめてスマホプランの月額料金

	12ヶ月目まで	13ヶ月目以降
利用料金	1,980円
はじめてスマホISP割	-165円
dカードお支払い割	-187円
はじめてスマホ割	-550円	-
月額料金	1,078円	1,628円

はじめてスマホプランは利用開始から12ヶ月間は、はじめてスマホ割で550円割引が受けられます。

その後はずっと1,628円で利用できるため、データ量を1GB以下に抑えられるなら他プランよりもお得です。

契約できる方が限られているプランですが、これからはじめてスマホプランも積極的に検討しましょう。

ahamoの料金プラン

ahamoは2021年3月26日に開始された中容量・高コスパな新プランです。

発表時点からかなり話題になった、今ドコモで1番熱いプランと言えます。

ahamoの概要
月額料金	2,970円
データ量	20GB
データ量超過後	最大1Mbps
通話料	22円/30秒 国内通話1回5分まで無料
データ量追加	550円/1GB
かけ放題 オプション	月額1,100円

ahamoは月額2,970円でデータ量はたっぷり20GBも使えます。

さらに国内通話は1回5分まで無料なので、電話を使いたい人も安心ですね。

一方、ahamoはオンライン申し込み限定かつサポートはWebサイトやチャットのみというデメリットもあります。

今までドコモショップ・151でのサポートを受けていた人や、Web手続きに抵抗がある人は、ahamoは向いていない可能性があるので注意しましょう。

ahamoに乗り換えてお得になるパターン

次のような使い方をしている人は、ahamoに乗り換えることでお得になる可能性が高いでしょう。

特に格安SIMで10GB前後のプランを契約している人は、ahamoとほぼ同じくらいの月額料金かかっているはずです。

そのためahamoに乗り換えることで、使えるデータ量が増えて速度も快適に使えます。

また、ahamoは申し込みから全てオンラインのみなので、困ったときも自身で解決できる人に向いているサービスと言えるでしょう。

ahamo

ドコモのエコノミーMVNOについて

2021年10月21日から、ドコモのエコノミーMVNOがスタートしました。

エコノミーMVNOでは、対象の格安SIMをドコモショップ店頭でも受け付けるので、Webでの申し込みに不安があるライトユーザー向けのサービスとなっています。

現時点では、OCN モバイル ONEとTONE for docomoの2社が対象です。

OCN モバイル ONEの料金プラン

データ量	音声通話	データ+SMS	データのみ
500B	550円 (無料通話10分/月)
1GB	770円	-	-
3GB	990円	990円	858円
6GB	1,320円	1,320円	1,188円
10GB	1,760円	1,760円	1,628円

TONE for docomoの料金プラン

プラン	データ量	月額料金
TONE for docomo	低速無制限	1,100円

OCN モバイル ONEは通信速度が割と安定していることで人気ですが、500MBとかなり少ないデータ量で提供されます。

一方、TONE for docomoは通常時の速度が500kbps程度で、必要に応じて高速通信できる「動画チケット」を追加するスタイルです。

「普段は家のWi-Fiに繋いで、外出中の連絡にしか使わない」

といった超ライトユーザー向けのプランとなっています。

ドコモがお得に使えるサービス

ドコモを利用するなら、ドコモ光とdカード GOLDは積極的に検討しましょう！

どちらもドコモをお得に使うなら必須サービスです。

ドコモ光セット割でスマホ料金がお得！

ドコモ光を契約すると、ドコモのスマホ料金がずっと割引されます。

ドコモ光セット割の割引額

プラン	データ量	割引額
5Gギガホ プレミア 5Gギガホ	無制限	1,100円
ギガホ プレミア ギガホ	60GB
5Gギガライト ギガライト	0〜1GB	-
	1〜3GB	550円
	3〜5GB	1,100円
	5〜7GB	1,100円

ギガライトの3GB未満は割引額が減ってしまいますが、それ以外のプランは1,100円割引きです。

また、ドコモ光の月額料金は光コラボとしては一般的な金額です。

ドコモ光の月額料金

	戸建て	マンション
タイプA	5,720円	4,400円
タイプB	5,940円	4,840円

5Gギガホ プレミアなどの料金プランはドコモ光セット割ありきで考えられているので、ahamo以外の料金プランを利用するならドコモ光は必須と考えていいでしょう。

dカード GOLDはドコモユーザーの約7割がお得に！

dカード GOLDは、ドコモユーザーの多くがお得になるクレジットカードです。

年会費が10,000円かかることで入会を躊躇する人も多いのですね。

確かに1人のランニングコストで考えると、年会費が高く感じてしまいます。

しかし、dカード GOLDのお得な特典は家族カードにも適用されるため、家族でドコモを利用するなら簡単に「年会費＜＜お得になる金額」になります。

dポイント10%還元について

dカード GOLDがお得になる理由として、dポイント10%還元はよく聞きますよね。

例えばギガライトを3〜5GBでドコモ光セット割とみんなドコモ割を利用する場合、毎月の月額料金に還元されるdポイントは次の通りです。

通常のポイントは税抜き利用料金1%なので全然貯まりませんが、dカード GOLDの10%還元なら毎月200ポイントももらえます。

仮に家族4人で全員同じスマホのプランを利用し、さらにドコモ光を戸建てで利用していると仮定すると年間のポイント還元でお得になる金額は次の通りです。

dカード GOLDのdポイント還元は、以前のシェアプランの方がお得感がありました。

しかし、家族4人ならdカード GOLD本会員+家族カードの年会費よりお得になります。

今回は統計的に利用者が1番多い層であるギガライトの3〜5GBで計算しましたが、5〜7GBや最新プランの5Gギガホ プレミアを利用する場合はもっとお得になります。

ケータイ補償について

dカード GOLDには、最大10万円までのケータイ補償サービスがついています。

ドコモがオプションとして提供しているケータイ補償サービスとはだいぶ内容が異なりますが、万が一の故障の際に安く交換してくれます。

ケータイ補償サービスの内容比較

	dカード GOLD	ドコモオプション
月額料金	-	550円〜1,100円 (機種により異なる)
補償期間	購入から3年間	オプション契約解除または機種変更まで
補償回数	年1回	年2回
補償内容	端末購入費用を10万円まで補填	端末交換
自己負担	10万円超過分	月額550円 →8,250円負担 それ以外 →12,100円負担
交換端末	新品	新品 or リフレッシュ品

dカード GOLDのケータイ補償は月額料金がかからず、カードの年会費だけでOKです。

また、Androidでdカード GOLDのケータイ補償を利用する際は、ドコモショップの販売用在庫と交換します。

つまり、必ず新品と交換してもらえるということです。

同じ端末が在庫切れの場合は同等以上の機種と交換となり、運がいいと最新モデルになる可能性すらあります。

一方で、年1回かつ購入から3年間限定の補償なので頻繁に故障させてしまうと対応できません。

しかし、今まで故障経験がほとんどない人なら、ケータイ補償サービスに月額料金を払うより、dカード GOLDのケータイ補償だけにした方がお得になるでしょう。

ドコモは使い方に合ったプランが1番お得！

今回はドコモの最新プランについて解説しました。

ドコモはahamoの月額2,970円がかなり安く感じますが、使い方によっては通常プランの方が良い場合もあります。

利用するデータ量別にお得なプランをまとめると上記の通りです。

U30ロング割があるので、30歳以下の方はとりあえず5Gギガホ プレミアを契約するのがおすすめです。

ドコモ光やdカード GOLDを利用することで、さらにお得になります。

今ドコモを利用中の人も乗り換え検討中の人も、使い方に合ったプランでドコモの料金をお得にしてください！

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